企業団の設立経緯

 福岡県南地域では、久留米市などの一部の地域を除いて、生活用水のほとんどを地下水に頼っていました。しかし、地下水には、水量減少や水質悪化といった問題がありました。加えて、産業の発展や人口増加等により水需要が急速に高まっていたため、地下水から水道への転換が必要となりました。

 このような中で、福岡県南広域水道企業団は、
 ① 水道用水の広域的有効利用を図る。
 ② 各市町の重複投資を避ける。
 ③ 施設の効率的配置、管理運営を図る。
 ④ 国からの財政援助導入を図る。
等の見地から、地方自治法上の特別地方公共団体である一部事務組合として、昭和46年10月に久留米市、大川市、筑後市、城島町、大木町、三潴町、北野町の3市4町によって、設立されました。

 当企業団は、設立当初、「久留米広域上水道企業団」という名称でしたが、その後、給水対象の拡大に伴い、平成元年10月に「福岡県南広域水道企業団」に改称され、現在に至っています。


特別地方公共団体
福岡県南広域水道企業団

〒830-0062

福岡県久留米市荒木町白口55番地

TEL:0942-27-1561

FAX:0942-27-1795

Email: koho@sfwater.or.jp

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