質問コーナー

1.水道(すいどう)企業団(きぎょうだん)はなにをしているところですか?

わたしたちが毎日(まいにち)使(つか)っている水道(すいどう)の水(みず)は筑後川(ちくごがわ)の水(みず)を水道(すいどう)企業団(きぎょうだん)の荒木(あらき)浄水場(じょうすいじょう)できれいにして、みんなの市(し)や町(まち)の配水(はいすい)場(じょう)へ運(はこ)び、そこから水道管(すいどうかん)をとおってみんなの家(いえ)や学校(がっこう)へとどいています。荒木(あらき)浄水場(じょうすいじょう)は筑後(ちくご)地方(ちほう)の市(し)や町(まち)が協力(きょうりょく)して生(う)まれた水(みず)をきれいにする工場(こうじょう)なのです。

2.なぜ水道(すいどう)企業団(きぎょうだん)はできたのですか?

水道(すいどう)企業団(きぎょうだん)ができる前(まえ)は(今(いま)から40年前(ねんまえ))、わたしたちのほとんどは地下水(ちかすい)を利用(りよう)していましたが、わたしたちのくらしが豊(ゆたか)になり使(つか)う水(みず)の量(りょう)がふえてきたので地下水(ちかすい)が足(た)りなくなりました。そこでわたしたちは筑後川(ちくごがわ)の水(みず)を利用(りよう)した水道(すいどう)が必要(ひつよう)になってきました。筑後(ちくご)地方(ちほう)の4市(し)4町(ちょう)は協力(きょうりょく)して荒木(あらき)浄水場(じょうすいじょう)をつくりました。そしてみんなで水(みず)を分(わ)けることにしました。

3.なぜ水道(すいどう)の水(みず)を大切(たいせつ)に使(つか)うのですか?

わたしたちが生(い)きてゆくためには何(なに)が必要(ひつよう)でしょう。まず空気(くうき)、そして水(みず)や日光(にっこう)。それから食(た)べ物(もの)や着(き)るもの。石油(せきゆ)や電気(でんき)のようなエネルギーなどもありますね。 毎日(まいにち)のくらしは、朝起(あさお)きて顔(かお)を洗(あら)うことから、夜(よる)寝(ね)る前(まえ)に歯(は)をみがくまで、水道(すいどう)の水(みず)を使(つか)わない日(ひ)はありません。飲(の)み水(みず)はもちろん、食事(しょくじ)のしたく、おふろ、せんたく、そうじ、水洗(すいせん)トイレなどにも水(みず)を使(つか)います。学校(がっこう)や病院(びょういん)、工場(こうじょう)や交通(こうつう)機関(きかん)、そして火事(かじ)の消火(しょうか)などにも水(みず)を使(つか)います。大地震(おおじしん)などの災害(さいがい)や、日照(ひでり)つづきで水道(すいどう)の水(みず)が足(た)りなくなったりすると、水(みず)の大切(たいせつ)さ、ありがたさがよくわかります。

4.1人(ひとり)で一日(いちにち)どれくらいの量(りょう)の水(みず)を使(つか)うのですか?

このように大切(たいせつ)な水道(すいどう)の水(みず)を、わたしたちは一日(いちにち)にどのくらい使(つか)っているのでしょう。筑後(ちくご)地方(ちほう)平均(へいきん)では、ひとり一日(いちにち)276リットルにもなります。1リットル入(い)りの牛乳(ぎゅうにゅう)パックに276本分(ほんぶん)です。わたしたちのくらしには、こんなにたくさんの水(みず)が必要(ひつよう)なのです。(日本(にっぽん)全国(ぜんこく)平均(へいきん)では、ひとり一日(いちにち)380リットル)
わたしの家(いえ)は1ヶ月(かげつ)にどれくらいの水(みず)をつかっているのだろう、調(しらべ)てみよう!

水道(すいどう)の水(みず)の使用量(しようりょう)のおおよそのめやす(平成(へいせい)14年度(ねんど)東京都(とうきょうと)水道局(すいどうきょく)調(しら)べ)


5.水(みず)はどこから来(く)るのですか?

水道(すいどう)の水(みず)のもとはほとんどが筑後川(ちくごがわ)の水(みず)とダムにためた水(みず)です。それらの水(みず)を飲(の)めるようにするために浄水場(じょうすいじょう)へ運(はこ)びます。筑後川(ちくごがわ)の水(みず)が利用(りよう)できるよう上流(じょうりゅう)に江川(えがわ)ダム、寺内(てらうち)ダム、合(ごう)所(じょ)ダム、筑後(ちくご)大堰(おおせぎ)があります。ダムは水道(すいどう)の水(みず)の貯金箱(ちょきんばこ)なのです。いつでも水道(すいどう)の水(みず)が使(つか)えるのは水源地(すいげんち)(ダムがあるところ)の人々(ひとびと)が森林(しんりん)を守(まも)ってくれているからです。

ダムや森林(しんりん)のはたらきについて調(しらべ)てみよう!

6.水(みず)をどのようにしてきれいにするのですか?

浄水場(じょうすいじょう)では、まず水(みず)の中(なか)の小(ちい)さなゴミや砂(すな)を薬(くすり)のはたらきで沈(しず)みやすいかたまり(フロックといいます。)にします。そのかたまりは沈(ちん)でん池(ち)で取(とり)とりのぞかれます。次(つぎ)に、ろ過池(かち)ではもっと細(こま)かいゴミやバイキンを取(と)りのぞくため、しきつめられた砂(すな)に水(みず)を通(とお)します。さらに塩素(えんそ)で消毒(しょうどく)してきれいにします。そして、浄水池(じょうすいち)からポンプで配水池(はいすいち)というタンクに送(おく)られた水道(すいどう)の水(みず)は、配水管(はいすいかん)を通(とお)って家庭(かてい)や学校(がっこう)へとどきます。いつでも、どこでも安心(あんしん)して使(つか)えるように多(おお)くの人(ひと)が24時間(じかん)、休(やす)むことなく働(はたら)いています。 わたしたちのくらしに欠(か)かせない水道(すいどう)です。大切(たいせつ)に使(つか)うようこころがけましょう。

水(みず)をむだにしていないか?、調(しらべ)てみよう!

7.なぜ水道(すいどう)の水(みず)は、飲(の)めるのですか?

水道(すいどう)企業団(きぎょうだん)には、水質(すいしつ)センターがあり常(つね)に水道(すいどう)の水(みず)の安全(あんぜん)を検査(けんさ)しています。検査(けんさ)するのは水(みず)のにごり、味(あじ)、におい、細菌(さいきん)、重金属(じゅうきんぞく)(鉄(てつ)、銅(どう)、水銀(すいぎん)、鉛(なまり))など78の項目(こうもく)水道(すいどう)の水(みず)は検査(けんさ)に合格(ごうかく)しているから安心(あんしん)して飲(の)めます。

8.水道(すいどう)の水(みず)がにおうのはなぜですか?

においのもとは「塩素(えんそ)」という薬(くすり)のためです。 これは消毒(しょうどく)しているからです。このにおいは安全(あんぜん)のしるしです。 水道(すいどう)の水(みず)は法律(ほうりつ)で塩素(えんそ)で消毒(しょうどく)するように義務(ぎむ)づけられています。

9.水(みず)は家(いえ)までどのようにしてとどくのですか?

筑後川(ちくごがわ)から浄水場(じょうすいじょう)までは直径(ちょっけい)1mの水道管(すいどうかん)2本(ほん)が長(なが)さ6kmの道路(どうろ)の下(した)1.2mの深(ふか)さにうめてあり、筑後川(ちくごがわ)の水(みず)はポンプでいきおいよく浄水場(じょうすいじょう)へとどきます。 きれいになった水(みず)は浄水池(じょうすいち)からポンプで配水池(はいすいち)というタンクに送(おく)られ、道路(どうろ)の下(した)に網(あみ)の目(め)のようにはりめぐらされた配水管(はいすいかん)を通(とお)って家庭(かてい)や学校(がっこう)へとどきます。 水(みず)は水道管(すいどうかん)のなかを歩(ある)く速(はや)さの2倍(ばい)、おおよそ1時間(じかん)に6kmで流(なが)れています。 筑後川(ちくごがわ)の水(みず)が長(なが)い旅(たび)をしてわたしたちが飲(の)むまでには1日(にち)から2日(ふつか)ぐらいの時間(じかん)がかかります。

筑後川(ちくごがわ)から荒木(あらき)浄水場(じょうすいじょう)→市(し)や町(まち)の配水池(はいすいち)→私(わたし)たちの学校(がっこう)までを地図(ちず)で調(しら)べてみよう!

10.使(つか)った水(みず)は、どこへ行(い)くのですか?

わたしたちが使(つか)ったあとのよごれた水(みず)は下水(げすい)しょり場(じょう)できれいにされ筑後川(ちくごがわ)にかえります、そして有明海(ありあけかい)へそそぎ海(うみ)へいきます。 海(うみ)の水(みず)はあたためられて雲(くも)になり、雲(くも)があつまって雨(あめ)になって筑後川(ちくごがわ)にふります。 そして再(ふたた)び水道(すいどう)の水(みず)になってわたしたちが使(つか)っているのです。 筑後川(ちくごがわ)は水道(すいどう)の水(みず)のもとですからよごさないようにしましょう。水(みず)は、まわっているんだ!

水(みず)がまわっているようすを図(ず)にしてみよう!

11.水(みず)のゆくえ

私(わたし)たちは、毎日(まいにち)の生活(せいかつ)の中(なか)でたくさんの水(みず)を使(つか)っています。顔(かお)を洗(あら)い、水(みず)を飲(の)み、トイレも使(つか)い、風呂(ふろ)にも入(はい)ります。食事(しょくじ)の支度(したく)やあとかたづけ、洗濯(せんたく)もします。この水(みず)は、もともと雨(あめ)や雪(ゆき)の姿(すがた)をして空(そら)から降(ふ)ってきたものです。降(ふ)った水(みず)は、川(かわ)を通(とお)って海(うみ)に流(なが)れつき、太陽(たいよう)にあたためられて蒸発(じょうはつ)し、雲(くも)を作(つく)り、雲(くも)はまた雨(あめ)や雪(ゆき)になって降(ふ)ってきます。このことを「水(みず)の循環(じゅんかん)(回(まわ)ること)」といいます。 この「水(みず)の循環(じゅんかん)」の中(なか)で水道(すいどう)企業団(きぎょうだん)は、筑後川(ちくごがわ)から水(みず)をくみ上(あ)げ、浄水場(じょうすいじょう)で水(みず)をきれいにして家庭(かてい)や工場(こうじょう)に水(みず)を配(くば)ります。私(わたし)たちが使(つか)って汚(よご)れた水(みず)は、下水(げすい)処理場(しょりじょう)で再(ふたた)びきれいにして川(かわ)や海(うみ)に戻(もど)されます。
地球上(ちきゅうじょう)の水(みず)の循環(じゅんかん)水(みず)の回(まわ)る速(はや)さ 水蒸気(すいじょうき)(雲(くも)や霧(きり)きり)で9日間(ここのかかん)(年(ねん)40回(かい)の循環(じゅんかん)) 植物(しょくぶつ)(生物(せいぶつ))で16日間(にちかん)(年(ねん)20回(かい)の循環(じゅんかん)) 土壌(どじょう)で51日間(にちかん)(年(ねん)7回(かい)の循環(じゅんかん)) 地球上(ちきゅうじょう)の全(すべ)ての湖(みずうみ)の水(みず)が入(い)れ替(か)わるまでに400年間(ねんかん)(400年(ねん)1回(かい)の循環(じゅんかん)) 地下水(ちかすい)は1000年(ねん)(1000年(ねん)1回(かい)の循環(じゅんかん)) 海水(かいすい)は3000年(ねん)(3000年(ねん)1回(かい)の循環(じゅんかん)) 氷(こおり)(万年雪(まんねんゆき)、氷山(ひょうざん))は1万年(まんねん)(1万年(まんねん)1回(かい)の循環(じゅんかん))と推定(すいてい)されています。

12.取(と)りのぞいたゴミは、そのあとどうなりますか?

筑後川(ちくごがわ)の水(みず)に入(はい)っているよごれは、小(ちい)さなねんどや砂(すな)です。浄水場(じょうすいじょう)ではフロックにして、かためてちんでん池(ち)でしずめて取(と)りのぞきます。 そのあと、太陽(たいよう)の熱(ねつ)でかわかして土(つち)にします、そして畑(はたけ)の土(つち)として利用(りよう)しています。

13.わたしたちが水道(すいどう)のためにできることはどんなことでしょう?

水(みず)をむだにしない。
(1)歯(は)みがきはコップを使(つか)いましょう。水(みず)の流(なが)しっぱなしはやめましょう。
(2)ふろののこり湯(ゆ)は洗濯(せんたく)や掃除(そうじ)に使(つか)いましょう。
(3)車(くるま)を洗(あら)うときはバケツを使(つか)いましょう。 節約(せつやく)することでむだにしないようにしましょう。 川(かわ)をきれいにしましょう。 筑後川(ちくごがわ)の水(みず)は水道(すいどう)の水(みず)の原料(げんりょう)になります。また農業(のうぎょう)や工業(こうぎょう)にも利用(りよう)されています。 川(かわ)をよごさないで大切(たいせつ)にしてください。

まだまだわからないことがあったら水道企業団すいどうきぎょうだんへ質問しつもんしましょう。(メールだ!)

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