水道GLPについて
福岡県南広域水道企業団水質センターは、公益社団法人日本水道協会から「水道水質検査優良
試験所規範(水道GLP)」の認定を受けています。
福岡県南広域水道企業団では、常に安全で良質な水道水を届けるために、原水の水質状況に応
じた適切な浄水処理を行い、定期的に水質検査を行っています。
水道GLPの認定を受けることにより、この水質検査システム及び検査技術が高い水準である
ことが第三者機関から保証されたこととなります。
そのため、信頼性の高い正確な水質検査結果と、より一層安全・安心な水道水を提供すること
ができます。
水道GLPとは
水質検査結果の信頼性を確保することを目的として(公社)日本水道協会が品質管理の国際規
格である「ISO9001」と試験研究の技術力を証明する「ISO/IEC17026」を取
り入れて、水道水質検査のための規格として定めたものです。
※ GLPとは、Good Laboratory Practiceの略で、「優良試験所規範」と訳されています。
検査が正確かつ適切に行われていることを保証するもので、検査機関が備えるべき設備、機器、
組織、要員、検査手順等について定めた基準のことです。
水道GLP認定内容
認定番号 | JWWA-GLP040 |
事業者名 | 福岡県南広域水道企業団 |
水質検査機関名 | 施設部浄水場水質センター |
運用基準 | 水道水質検査優良試験所規範 |
認定範囲 | 項目:水道水質基準項目(51項目) 対象:水道水・浄水、原水 |
初回認定日 | 2008年8月27日 |
認定日 | 2021年5月27日 |
有効期限 | 2025年5月26日 |
認定機関 | 公益社団法人 日本水道協会 水道GLP認定委員会 |